どこか遠くを見ている。
身の回りのことよりも、遠い世界の出来事の方が魅力的で、いつも遠くに憧れている。
でも遠くに居る人にとっては、そこは遠くでも何でもなく、必死にその場所で生きている。
今この場所で生きている僕は、そこを見ているばかりだ。
そして、遠くを見すぎたせいで、足元にある草や土、そして隣人のことまでも疎くなってしまった。
隣人は身の回りのことを大切にしていて、僕には出来ないことをしていた。
それに気がついた時、すごくそれが魅力的だったけれど、僕にはやっぱり、どうしてもできないようだった。
もしも近くに居る人が、どちらに進むか迷った時は、遠い世界があることを伝えよう。
ただ見るだけではなく、これからはそのために遠くを見る。そう思った。
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ホカ | 09:30 AM |
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