カクヒト
アタラシイノ
ブンルイ
Twitter

Twitter

  • 読み込み中・・・
⇒follow
三浦半島における南北間の降雪量の差異雑感
先週、そして今週末と大雪に見舞われているわけだけれども、その雑感を記しておく。

2月8日(土曜日)の大雪だが、三浦半島という狭い範囲でも、積もり方や雪の残り方にわずかな地域差が見られたような感がある。まず、三浦半島で最も積もったのがどうやら南寄りの三浦市のあたり。2月11日(火曜日)に引橋を通ったのだが、相当残っていたし、通行止めになっていた期間も長かったようだから、恐らく相当量降ったのだろう。次に多く感じられたのが逸見や田浦の谷戸の間。横須賀中央もそれに準ずる程度の量が積もったようである。そして一番少なかったのが、その間にある久里浜・大津あたりである。

そもそも関東平野で雪が降るのは南岸低気圧が八丈島の南寄りを通過して、北風が吹き込んで、かつ雨雲がかかる程度の距離である、と、いくつか条件が整った場合が多い。しかし、今回はそれとは若干毛色が違ったように思われる。南岸低気圧が雨雲をもたらしたのは違わないが、そもそもかなり強力な寒気が居座っていたようで、気温が圧倒的に低かった。また、今週末などは南岸低気圧は八丈島の北寄りを通る予測で、本来なら南風を引き込むため暖かくなるはずなのだが、その前に居座った寒気と発達した低気圧の影響で大雪を降らしてしまったらしい(どうやら軽く検索してみたら、1986年2月19日も同様の条件で大雪だったようだ)。

つまり、先週末の件は、南に行くほど雨雲の本体に近づくため、三浦市で多かったのだろうと思う。加えて、引橋のあたりは若干標高が高く(三浦市の最高地点だ)、気温や降水量の点で若干補正が出来るように感じる。そして、野比のあたりまで同じような量が続き、尻摺坂を越え、平作川が形成した平野部に入るあたりになると若干降雪量が少なくなる。雨雲との距離が離れたことが要因として考えられる。間に横たわる北武断層が作った丘陵に風が当たったことにより、南側斜面により多く雪が積もり、そのため、より強くそのように感じたのかもしれないが。そしてさらに北上すると、若干の気温の低下によって降雪量が再び若干多くなる。

このように、三浦半島を南北に見た場合に、久里浜には若干雪の少ないエリアがあり、サンドイッチ状に降雪量の違いがあったように感じられたのである。実際にこういうことを明らかにしようと思ったら、出来る限り同時刻で積雪深と気温、そして風向を調査したいものだけれど、そういった調査の経験もなく、また身に着けたところで20年以内に再び起きる大雪を待てるほど、興味が持続しないのが悩みどころだ。

| http://murapple.com/index.php?e=646 |
| ヨコスカ | 12:01 AM | comments (0) | trackback (0) | murari |
Clip to Evernote








http://murapple.com/tb.php/646